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【思い切りがたらん】遊々将棋塾(11/4/23)・田村康介六段(角落ち)VS河野水軍

  どーもです。fuji

【思い切りがたらん】遊々将棋塾(11/4/23)・田村康介六段(角落ち)VS河野水軍

今日の講師はこちら。

P1080694

3月は地震の影響で遊々は休んでました。

あと、心のスランプっていうか、毎年、2、3月は元気がでない。

で、ようやく復活。

表題:11/4/23遊々将棋塾
場所:東京将棋会館
手合割:角落ち 
下手:河野水軍
上手:田村康介六段

「20110423.ki2」をダウンロード

△6二銀    ▲7六歩    △8四歩    ▲7八銀    △5四歩    ▲5六歩
△4二玉    ▲5八金右  △3二玉    ▲2六歩    △2二銀    ▲4八銀
△4二金    ▲2五歩    △5三銀    ▲6六歩    △4四歩    ▲4六歩
△3四歩    ▲3六歩    △5二金上  ▲6七金    △4三金右  ▲4七銀
△6四歩    ▲7七銀    △7四歩    ▲7八金    △9四歩    ▲9六歩
△6二飛    ▲7九角    △6五歩    ▲同 歩    △同 飛    ▲6六歩
△6一飛    ▲6九玉    △7三桂    ▲3七桂

【第1図】

2011042340

*我が玉はいまだ入城せず。上手王はしっかりと固い。
*▲3七桂は余計だったかもしれない。早く▲6八角でした。

△6四銀    ▲6八角    △8五桂    ▲8六銀    △6五歩

【第2図】

2011042345

*上手いつもの攻め。しかし、この歩は相手にせず。

▲5七角    △6六歩    ▲同 金    △5五歩

【第3図】

2011042349

*最近この△5五歩を取ってはいけないことにようやく気づく。なのでずっとほったらかしにする。

▲7九玉    △5四金    ▲8八玉

【第4図】

2011042352

*ようやく入城。おそすぎ。ずっと▲2四歩の突き捨てをしようかどうか悩んでいた。

△3三銀    ▲1六歩    △1四歩    ▲6七金引  △5六歩    ▲同 銀
△5五銀    ▲同 銀    △同 金    ▲6二歩

【第5図】

2011042362

*バッシっと打つ歩。もちろん取れば、▲5一銀の割打ち。

△8一飛    ▲5六歩    △5四金    ▲6三銀    △6四金    ▲7二銀成
△5一飛    ▲6一歩成  △5四飛    ▲8四角

【第6図】

2011042372

*これで桂馬が手に入る。下手絶好調の図。しかし、よくみたら、3六の地点が危うい。桂馬を上げた手が悪手になっているのがわかる。

△3五歩    ▲8五銀    △3六歩    ▲3八歩

【第7図】

2011042376

*がまんの歩打ちです。▲3八飛もありました。

△6五金    ▲5五桂

【第8図】

2011042378

*桂馬の打ち場所は▲6六桂でした。
*「同じ取られるなら、こっちです。」と田村六段。

△同 金    ▲同 歩    △同 飛    ▲5六金打

【第9図】

2011042382

*歩切れが痛い。▲3八歩打ちを悔やむ。銀を取られてしまうが、これが正解と田村六段に言われる。

△8五飛    ▲7三角成  △3五飛    ▲4五歩    △3七歩成  ▲同 歩
△4五歩    ▲9一馬    △4四桂

【第10図】

2011042391

*さすがに受けがうまい。▲3六香をねらってたのだがきっちり受けられる。

▲5五馬    △4三桂

【第11図】

2011042393

*ここで次の手を間違える。

▲3六香

【第12図】

2011042394

*正解は▲4四馬△同銀▲3六香。これなら、下手圧勝。
*全く読めてなかった。弱すぎ。

△同 桂    ▲同 歩    △同 飛    ▲6四馬    △3九飛成  ▲4五金
△5五銀

【第13図】

20110423101

*しびれまくりの銀打ち。もうダメボ~。

▲同 金    △2八龍    ▲3四歩    △5五桂    ▲3三歩成  △同 金
▲5五馬    △7八龍    ▲同 玉    △5八飛

【第14図】

20110423111

*この手順わかってたけど、他に手はなし・・・。

▲6八桂    △5五飛成  ▲5六銀    △4六龍    ▲4五桂    △6六歩
▲3三桂成  △同 桂    ▲6二飛    △4二歩    ▲6六飛成

【第15図】

20110423122

*結構堅い下手陣。まだまだやれると思ってた。
*でも、それは錯覚。

△6九銀

【第16図】

20110423123_2

*玉が逃げて▲7七玉△7八金▲8六玉△8三香▲8五銀(泣)△9三桂まで。
*なので、この銀取りました。

▲同 玉    △8八金

【投了図】

20110423125 

まで125手で田村康介六段の勝ち(/ω\)ハズカシーィ

  ▲6一と、▲7二成銀が遊んでる。飛車はタダで取られるし。

勝ち筋はあったのだが、見逃しの三振。

  ひさしぶりにブログに棋譜をアップ。

このところ、バイト疲れで書く気がしなくて、放置プレイ。

そろそろ目覚めました。flair

  自分の生活はまだまだ厳しい状況ですが、地震の被害に

遭われた方からすれば、恵まれています。

  できること、やれることをひとつずつするしかない。

  もう時間もない。wine

  ひたすら働き、楽しむだけです。人生ってそんなもんでしょ。bottle

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コメント

            角落ち考
        
 若干、元気が回復したので、悪態を吐いてみるが、ご容赦アレ。

 さて、最近の水軍氏、本業に追われてか、修行は?という感じを抱いていたが、久しぶりに棋譜転載を拝見して、作戦に変化が見られた。それまでは、▲3八飛から、3筋で1歩を持つ作戦に、固執していたように思えた。まぁ、プロと角落ちの手合で将棋を指すといえば一廉の者。個性あってこそ到達出来る手合であるから、戦型・戦術について外野が云々するべきでないと考え、自重もしていた。

 水軍氏の方向転換は、心境の変化か、作戦の齟齬を悟ったか、理由がない(気まぐれ)のかは判らないが、古来から在る▲4六歩~▲4七銀型で対峙しているではないか。
 私も居飛車なら、3・4筋を突き捨てて角を捌く、この作戦が好きだが、谷川九段だった思うが、「▲4六歩~▲4七銀は、本筋の手だが、手数が掛かるので…」の意を読んだ記憶がある。否定的なニュアンスではなかったが、難しい定跡でもあるのだ。
 でも、難しいからと、尻込みしたのでは、この手合に挑む意義がない。角落ちといえば、アマとして最大限プロに肉薄する手合だ。その他の駒落ちのように、無傷の楽勝なんて、ありえない。肉を切らせても、骨を断つギリギリの闘いなのだ。と、私は考えるが、水軍氏には、将棋を楽しもうという遊々精神が溢れている。

 前置きが長くなったが、第2図時に掛かる手順で、質問をして見たい。△6四銀に▲6八角と指した直後、△6五歩に対して、▲5七角と手損しているのは、なぜですか?。
 上手の攻め手順は、通い慣れた道と思うが、△6四銀~△6五歩は、いつもの手管で、想定内のはず。ならば、△6四銀▲5七角では、イケ無いのでしょうか。
 平手将棋の場合は、桂馬の両取りに衝かれて(本局は△6五歩)、同歩と取れない位置(この場合は、7七と5七)に駒を配置してはイケ無いとしたものだが、この将棋は角落ち。
 例えば、△6六歩▲同角が、△8四歩の土台を外す手にもなっており、上手とて簡単に取り込める6筋ではない。もっとも、▲5七角なら△8五桂とは利かさず、単に△6五歩可も知れないが、上手も手持ち0歩の攻めだけに、「切らせて」勝ちたいところではある。
 私の主張は、この1手得が、通るか、通らないかは、角落ち必勝法に繋がるかどうかの大きな分岐点と考える。
 序盤から中盤に掛けて、入城に拘るコメントが多くあったが、成らば、▲7八金を急いだのは疑問。▲6八玉~▲7八玉と早囲いを目指すべきだろう。平手なら、この動きに対して、棒銀や右四間で、玉頭からバンバン攻めて、咎める動きもあるが、角落ちでは大丈夫。勿論、攻めて、攻められ無い事はないが、角1枚足りない攻めなら、凌げるはずだ。
 
 さて、第4図の▲8八玉。形に溺れたというか、「入城しなければ」の強迫観念に駆られた着手と推察するが、踏み込みが足りなかったのでは?。
 小子なら、入城を止めて▲5五金と突貫したい。△同金▲同歩△7五歩が相場と考えるが、▲6三歩(私の本命)や▲5六銀と指して、下手十分と見る。田村ケンカ流なら、▲5五金△同銀▲同歩△6七金と攻め合いに来るかもしれないが、▲6二歩△同玉▲8四角で下手良し。このように、中央での打撃戦になれば、2筋を交換せず、壁銀のまま戦闘になったことが、下手にプラスに働いている。

 第5図で、バッシっと歩を叩いた場面の水軍氏の表情が目に浮かぶ。高野六段いうところの「内に歩を入れる」手だが、本局は確かに受けに効いた。しかし、直後の▲5六歩は疑問!。私なら、▲5六銀と投入する。飛車が隠居した今、唯一の攻め駒である、金を責めるのが唯一無二の勝ち方と思うが…。
 金は引けないので、△5四銀が予想されるが、それなら▲5五銀△同銀▲5六歩△6四銀▲4五歩△同歩▲5四金と手の調子がよろしい。
 だから、▲5六銀には、△同金▲同金△4七銀と嫌らしく絡んでくるが、▲5五金△5六歩▲7九角と耐えて、次の▲4五歩を狙いにしてどうかという将棋なるだろう。この場合、▲4五同桂と夢を見ている(△3六銀とされると当たりに成る)のではなく、▲4四歩が真の狙いとなる。

 第6図に大局観にも同意しがたい。下手絶好調の図は疑問。その根拠は、上手の持ち銀に対する下手の▲7二成銀の評価。ヒョとしたら、渡金を過大に評価したのかもしれない。小子は、この局面を、角がないハンディを含めて、やや優位(有利の手前のイメージ)位と思う。しかし、上手の△3五歩を見て、「苦し紛れ」を嗅ぎ取って、『有利(優勢までは遠い)なのかもしれない』と、道半ばを想い、自玉に目をやるが…。
 この△3五歩を見て、水軍氏はどのくらい考えたのだろうか。桂を取れば、ほぼ直線コースで△3六歩に決まっている。取った桂の使い道。取られそうな桂の対処。
 最後の▲3八歩は、二歩などの禁じ手に次いで、ヤッてはいけない手の類と断定する。その理由をあえて記せば、①歩切れに成る。②飛車の横利きがなくなる。この桂馬を守って良し。と考えていたら、角の手合いは厳しい。
 だから、6図で私なら、△3五歩に、▲2六飛と桂馬を相殺される手順を避け、▲2六飛を第一候補に読みたい。駒割的には、△8五桂を只取りして、互角のイメージだ。確かに、△4七銀や△3六歩▲同飛△4七銀など嫌な手が見えるが、優劣不明の局面と見て、強く踏み込みたかった。

 以下、上手の盤上に駒を埋める指し口の前に、軍門に下る。7図以降の流れを見ると、流石にきらりと光る佳手が出たが、それは読みの所産という連続性ではなく、単発だったように感じる。
例えば、12図の▲5五馬を見た時に、「凡ヤリした手だな~」と感じ。単に▲5五金と金取りをかわす所(この手も佳手と思う)だろうかと考えたが、それは誤りで▲5五馬は、次の▲4五金を見せて、△5六桂を強要して、▲3六香を置く妙手順だったのだ。
 だが、読みの一貫性というか、手の整理が完全ではなかったため、馬斬りから▲3六香を逃してしまった。ブログにあるとおり、これなら明快な勝ちであろうし、康ちゃんもこの筋を承知で指し、華麗に寄せて欲しかったのだと思う。
 数手前には承知していた狙いの香を、△4四桂で消されてガッカリした事があのポカの遠因になったと言ったら、穿ち過ぎだろうか。「さすがに受けが旨い」などと感心している場合ではなかったのだ。

 もう一つ、7図で「▲3八飛もありました」の場面。有ったのになぜ指せなかったのですか。それは上手からどう攻めて来るのかが判らず、不安に駆られ、悪いとは知りながら手堅さを買って▲3八歩と指したのではなかったでしょうか。
 先に述べたように、▲3八歩は、やってはイケ無い手の代表格ですから、それ以外の手なら▲3八歩と指すより増なのは理屈です。でも、後手を引く。これが不安の種なのは良くわかります。しかし、実は上手だって、然したる有効手があるわけではなく、両者苦戦の図なのです。それは、少し前の△3五歩辺りから顕著でしょう。
 そこで、自陣に隙を作らず、多少でもプラスになりそうな手を指すかを試された局面で、自ら動いて、形勢を損じたのは、恐れや不安又は、手の広さから、長いラリーを避けたいという精神的負担に押し潰されたのではと、自分の経験から感じましたが…。
 良く、小子は、「角落ちは、受けの将棋」と定義します。あの局面、▲3八飛と受けに回り、「攻めて来い」と上手を精神的に責めたら、局面(将棋)が長くなるのも厭わなくなったのかも知れません。ありえない手ですが、△4七銀と直接手で来るのでは、絶対に良く成らないのです。プロの旨さは、「手渡し」の巧みさにあります。これを体得するための、角落ち修行なのでしょうネ。妄信多謝。


投稿: 暢 志忘 | 2011年4月25日 (月) 22時47分

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