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遊々将棋塾(10/9/25)・高野秀行五段(角落ち)VS河野水軍

  どーもです。banana

遊々将棋塾(10/9/25)・高野秀行五段(角落ち)VS河野水軍

  最近寒くなってきて、毛布が朝いるかもしれないと思うこの頃だ。

ネットショップも忙しくなり、昨晩もずっとメルマガの画像に手間取っていた。

しかし、レビューの感想を書いて下さるお客様がおり、評価5点満点だった。

見知らぬお客様からこのようなレビューを書いて頂けるとは全く思わず

身が震えた。やっぱり人に喜ばれる商売はいいな。感動した。

この気持ちを忘れず精進し、自分の商売をもっと広げていきたい。

≪今日の詰将棋:北尾まどか女流初段≫

P1060318

  7手詰です。一瞬詰まないと思ったが、なかなかの良問。

表題:10/09/25遊々将棋塾
場所:東京将棋会館
手合割:角落ち 
下手:河野水軍
上手:高野秀行五段

「20100925a.ki2」をダウンロード

△6二銀    ▲7六歩    △5四歩    ▲5六歩    △4二玉    ▲4八銀
△3二玉    ▲2六歩    △5三銀    ▲7八銀    △5二金右  ▲5八金右
△4四歩    ▲4六歩    △4三金    ▲6六歩    △3四歩    ▲3六歩
△2二銀    ▲6七金    △4二金上  ▲4七銀    △6四歩    ▲7七銀
△6二飛    ▲6八玉    △6五歩    ▲同 歩    △同 飛    ▲6六歩
△6一飛    ▲7八玉

【第1図】

20100925a32

*高野五段「早囲いはいつも飛車銀桂の攻めを早めに食らいます。早囲い出ない方が△8五桂の跳ぶ筋が慎重になります。」

△7四歩    ▲7九角    △6四銀    ▲8八玉    △7三桂    ▲7八金
△8四歩    ▲2五歩    △3三銀    ▲3七桂    △1四歩    ▲1六歩
△9四歩    ▲9六歩    △7五歩    ▲同 歩    △同 銀    ▲7六歩
△6四銀    ▲4五歩

【第2図】

20100925a52

*いつもの攻めがここから始まる。

△同 歩    ▲3五歩    △4四銀

【第3図】

20100925a55

*▲3五歩を△同歩と取らずに銀が上がってきた。

▲2四歩    △同 歩

【第4図】

20100925a57

*次に悪手を指してしまう。正解は▲1五歩ともうひとつ付き捨て、△同歩。そして、▲3六銀。△3五歩なら、▲同銀△同銀▲同角。ここでもし、△3四歩なら▲7二銀と飛車取りに行く。
*この順も考えたが、△3四歩ではなく、△3六歩で次の歩成が厳しく、上手王が上部脱出されるのではないかと考え止めた。
*しかし、高野五段曰く、「踏み込みが足りません。角落ちに置いても、傷なしには勝てません。代償としてどこを捨てて、どこでポイントを稼ぐか考えてみましょう。」

▲3四歩    △同 金    ▲2五歩

【第5図】

20100925a60

*ここで▲2四角も考えた。△同金に▲同飛。いっちゃった方がよかったかな。龍は作れそう。ただ、攻め切れる自信がなく断念。
*高野五段「争点が2四から2五に移りました。ここでは既に下手苦しい局面です。争点が変わったことで攻めが単調になり、受けられる結果になりました。争点を変えてはいけません。」

△同 歩    ▲3六銀    △3三桂    ▲2五桂    △3五歩    ▲3三桂成
△同金上    ▲2五銀    △同 金    ▲同 飛    △3四銀    ▲2九飛
△2五歩

【第6図】

20100925a73

*しっかりと蓋をされ、五段目の歩が3枚。2筋に上手の飛車が回ってくれば、一気に崩壊。止めるすべはもうない・・・。

▲2四歩

【第7図】

20100925a74

*この歩打ちも悪手。これで歩切れ。△同金と応じれば、▲3六桂と決まるが当然のごとく取らない。この歩は取れないので、▲1七桂で攻めを考えていた。

△4六桂    ▲4七金    △2四金    ▲5七角    △3三玉    ▲2八飛

【第8図】

20100925a80

*歩がなくなり、△4六桂と角筋を止められる。歩がないので、ここに打って攻めを止めたと高野五段。

△2三玉    ▲3七金    △3一飛    ▲6八銀    △3六歩    ▲同 金
△3五銀直  ▲2五金    △2七歩    ▲同 飛    △2六歩

【第9図】

20100925a91

*上部脱出がほぼ確定している。飛車角がさばけずダメだ。

▲2四金    △同 玉    ▲3二歩    △同 飛    ▲3七桂    △2七歩成
▲2五金    △2三玉    ▲3三歩    △8二飛    ▲4五桂    △3八飛
▲4七歩    △4五銀    ▲4六歩    △3四銀    ▲同 金    △同 玉
▲6五歩    △同 桂    ▲6六角    △7四桂

【投了図】

20100925a113

まで113手で高野秀行五段の勝ち(○゚ε゚○)

  今日も圧迫されて完敗だ。しっかり受けられ、攻めが中途半端に

なった。踏み込む時に踏み込まないと次の攻めはやってこない。

ジワジワと位を取られる将棋になった。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

  こういう将棋を指せるようになりたいものだ。

  

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コメント

       赤本の330頁

 本局の急所は、3図と診る。確かに矢倉の将棋風に、2筋、3筋の突きを入れる手も有るが、単に▲3六銀だったと思った。△3五歩が気になるが、▲同銀△3六歩▲4四銀△同金▲2四歩△同歩▲同角△3三銀▲同角成△同金▲4五桂以下、強襲して「下手持ち」ではないのだろうか。
 △3六歩が、利かないとすれば、3筋で銀交換して、△4四銀▲同角△同金▲2四歩△同歩▲3六銀△3四歩▲4五銀△同金▲同桂で、角金交換の駒損ながら、桂馬が捌けているし、次の▲4三歩があり、下手の攻勢が意を通していると考えるが!。
 ココら辺り、水軍氏の研究を待ちたい。
 それぞれ考えは有るだろうが、多面指しとはいえ、プロに大駒で挑んでいるのだから、勝つのは容易ではない。某将棋塾の如く、甘々で指してもらっているのに、下駄の音(カッタ勝った)を楽しむのも一興。
 しかし、リアルに勝負を挑むのは、本当に修業的な道ではないかと考えている。『負けても、良い将棋が指せればイイ』(あなたが言った訳では無いが)と言うのは、私は終盤が弱いのですの同義語でしかないと思ってしまう。
 
 なお、高野さんは、早囲いを否定的に語っているが、本局に関しては、それを咎められた節が全く感じられない。頑張れ、水軍さん。

投稿: 暢 志忘 | 2010年9月28日 (火) 20時56分

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