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遊々将棋塾(10/9/11)・野月浩貴七段(角落ち)VS河野水軍

  どーもです。angry

遊々将棋塾(10/9/11)・野月浩貴七段(角落ち)VS河野水軍

  今日のゲストは野月浩貴七段。4年前に遊々将棋塾にいらしてたと

いうことだが、オレはその頃、いなかったので知らない。

  しかし、活躍されている棋士なので、楽しみ。good

  なかなか笑顔bleahがいい方で、人柄はよさそうである。しかし、そういった

棋士に限って将棋は辛い方が多いので要注意だ。tulip

  今日の詰将棋は鈴木環那女流初段の作品。

P1060122

  これは簡単な5手詰め。朝のウォーミングアップにもってこいだ。

表題:10/09/11遊々将棋塾
場所:東京将棋会館
手合割:角落ち 
下手:河野水軍
上手:野月浩貴七段

「20100911a.ki2」をダウンロード 

△6二銀    ▲7六歩    △5四歩    ▲5六歩    △5三銀    ▲7八銀
△6四歩    ▲6六歩    △7四歩    ▲5八金右  △4四歩    ▲4八銀
△7二飛    ▲6七金    △4二玉    ▲7七銀    △5二金右  ▲6八玉
△7五歩    ▲同 歩    △同 飛    ▲7六歩    △7一飛    ▲7八玉
△3二玉    ▲7九角    △6三金    ▲3六歩    △3四歩    ▲8八玉
△4二銀上  ▲7八金    △3三銀    ▲3八飛    △4二金    ▲1六歩
△7四金

【第1図】

20100911a37

*初手合いの野月浩貴七段。口癖は「なるほど」。つい他の方もつぶやいていました。
*直前に突いた▲1六歩が肩透かし。本当に端歩を突くタイミングはむずかしい。

▲3五歩    △同 歩    ▲同 角    △3四歩    ▲2六角

【第2図】

20100911a42

*いつもの通り、▲2六角とする。遠く飛車を射程に睨んでいる。

△9四歩    ▲3七銀    △6五歩    ▲同 歩    △同 金    ▲6六歩
△6四金    ▲3六銀    △7三桂    ▲4六歩    △8四歩    ▲4五歩
△8五桂    ▲8六銀    △6一飛    ▲8五銀

【第3図】

20100911a58

*上手からの端歩突きは無視し、こちらも攻めの態勢を急ぐ。今日は△8五桂を取ってみることにした。▲3七桂が一本入ってないのがくやしい。▲1六歩が緩手となっているのだ。

△同 歩    ▲6五桂

【第4図】

20100911a60

*結構、いい手だと思う。△6二銀なら▲4四歩と取り込み、次に▲3七桂を狙う。しかし、そうはならない。

△同 金    ▲同 歩    △3五桂

【第5図】

20100911a63

*金桂交換になり、飛車角道を止めにきた。前回の北島六段戦と同じような局面だ。よって今回は取る。

▲同 銀    △同 歩    ▲同 角    △8六歩

【第6図】

20100911a67

*野月七段から感想戦でのコメント。「継ぎ歩の受け方を覚えましょう。▲同歩ではなく、▲7七金寄が正解。△8七歩成なら、▲同金直で形は乱れますが、受かります。」
*その他のコメントは頂けなかったのだが、その他の攻めはよかったとのこと。ターニングポイントはここなのだ。あとは端歩を突いていないのも敗因ですと。

▲同 歩    △8五歩    ▲同 歩    △8六歩

【第7図】

20100911a71

*歩切れにさせたが、玉頭に拠点が残る。しかし、この地点は受かると思っていた。

▲3四歩    △同 銀    ▲6八角

【第8図】

20100911a74

*この角引き銀取りと8六歩を取りに行く構想で頑張れるのではないかと。

△8七銀    ▲同 金    △同歩成    ▲同 玉    △3五歩    ▲2六桂

【第9図】

20100911a80

*桂打ちではなく、▲4四歩もあったと思うが△同銀。▲2六桂と打った時に△4五銀左され、飛車が3五にいけないので、断念。

△4五銀    ▲3五飛    △3三歩    ▲3四歩    △6五飛    ▲6六歩
△8五飛    ▲8六歩    △8二飛

【第10図】

20100911a89

*この飛車の△6五飛~△8五飛~△8二飛の展開で上手への寄せがなくなる。さすがにうまいと思った。

▲3三歩成  △同 金    ▲3四歩    △4三金    ▲3三金    △同 桂
▲同歩成    △同 金    ▲2五桂    △3四歩    ▲3三桂成  △同 玉
▲3七桂

【第11図】

20100911a102

*必死の寄せだが、切れ気味。角が捌けていないのがイタイ。この辺はもう最後のお願い状態。

△9五桂

【第12図】

20100911a103

*端を突いてないとこの桂打ちがある。この手筋は知っているが、攻めを優先した代償となった。

▲7八玉    △3五歩    ▲4五桂    △同 歩    ▲3四銀    △4二玉
▲4三金    △5一玉    ▲5三金

【第13図】

20100911a112

*一歩及ばず・・・。8二飛がよく利いている。もう詰まされるのはわかっていた。

△8八飛    ▲6九玉    △7八金    ▲5八玉    △6八金    ▲同 金
△4六桂

【投了図】

20100911a119

まで119手で野月浩貴七段の勝ち(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

  今日も負けました。どうやら、▲3八飛戦法はうまくいかないようです。

いや、チャンスはあるのだが、意外と攻めが遅い。やはり、▲2六歩を

ついていき、▲1六歩も突き、上手の攻めを一旦止めた後、反撃するのが

よさそう。

  もう一度、所司先生の赤本で研究し直しである。

  「守・破・離」で行こうと思ったが、まだ、基本がわかってなかったな。

  いかんわ~ モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ

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将棋」カテゴリの記事

コメント

「創造力」

 角落ち将棋は、定跡という道程が、非常に曖昧な将棋だ。卑しくもプロに大駒1枚(飛車落ちも含む)で挑む人なら、定跡を勉強して、知っているのは、当たり前。
 その上で、上手からの変化に順応して、正しく対処する力が求められる。
「つくる」将棋の側面が重要だと思う。本局は、そんな視点から、水軍さんの奮闘振りを鑑賞してみたい。

   第1図から第3図までの局面
 水軍さんの創作。▲3八飛・▲2六角は、すっかり板に付いた感じ。普通の矢倉崩しだと、飛車先の2手の下に、角を配置するが、そこを工夫している。また、早囲いにして、玉を素早く入城させるのも、水軍氏の骨頂と成っている。ただ、本人も悔いていたように、端歩は、若干甘い感じ。端歩の突く所にも、悩んで入るようだが、ソレは簡単。「▲1六歩と指し、手抜かれたら▲1五歩と突き越せる局面」と考えれば良い。本局の場合はどうか、△7四金▲1五歩も一局と思うが。
 理由は、上手の△3三銀。端が薄くなっているので、1筋を攻める構想を創造する事が出来るならば可となる。しかし、1手だけ▲1六歩では、下手にとって余り利はないように思えるが、そこにガッカリしたのが、敗局の遠因ではないかと、藪睨みする。▲4五歩は、以前の将棋で『こう指す所』と述べたがあるが、局面が違えば最善の手順が変るのも当然。ここは、▲3五歩と弱い3筋に圧力を掛ける1手だった。取る手は、銀が進むので、△2四歩(最善の自信はないが…)位だが、▲4五歩と「飽くまで、△3五歩を取れ」と良質のパスで応じるのが手順では。
 更に、△1四歩なら▲3七桂と援軍を送る感じだ。そして、3図の最後▲8五銀と桂を喰い千切が…。

   第4図から第7図までの局面
 以前、イケ面氏の将棋で、将棋の読みは、『自己否定から始まる』と述べた。▲6五桂は、自分の指したい手。△6二銀は、こう指して欲しい(希望or期待)手。でも、こんな手順はありえない。この甘い誘惑に打ち克たなければ上達の道は途切れる。対手の2手目を予想するのは、深層心理を敵(あいて)にするので厄介だ。不思議な事に、その手をどうしても、甘い手に置きがちだから、自分で指す3手目も、十五世名人の手(オオアマ)になってしまう。これは、早く勝ってしまいたい。安全に勝ちたいの気持ちを反映しているからで、特効薬は存在しない。{△6二銀は、甘くないのか?}と自分を疑って掛かるしか方法がない。
 さて、▲8五銀と桂馬の質を取った局面だが、その継続手が△6五桂では変調。抑、銀桂交換は、駒損の上、守りの銀と攻めの桂を交換しいる。更に、△同歩と手順に攻撃の尖兵を迎え入れているから、良く成る理屈が無い。小子なら、この局面、良くても、悪くても、▲4四歩と取り込む。又は、▲3七桂と起用して、上手に何か指してもらう。なぜなら、本局の序盤は、▲1六歩や▲3八飛と若干響きの薄い手を指して、形勢を損じているかもしれないが、決定的な形勢ではない。
だから、遊んでいる駒を活用する手は反撃のための必須だし、玄人の七段だって、3枚の駒では、攻め切れない。角落ち将棋は、受けの将棋だ。
辛抱の足りない、▲8五銀から、奈落の底に突き落とす上手のテクニックを堪能したい。6筋を清算して、平凡に△6五飛もありそうな局面で、△3五桂で凭れる指し方がソレだ。本局は、驚くべき事に、▲4四歩の取り込みを敢行できないで、終わっている。上手の△3五桂は、確かに良質のパスであり、下手を精神的に責めているが、こちらも良質のパスを捻り出して、上手を「攻めざるを得ない」状況に追い込む工夫が欲しかった。
 その意味で、▲3五銀以下、特攻を強いた野月さんが1枚上手だった。継ぎ歩に対しての、▲7七金寄の剛直な受けに感心するより、△8五歩のタイミングで、反発できなかったことを悔いて欲しい。小子なら、及ばずながら▲4四歩△3四歩▲4三金△同金▲同歩成△同玉▲5三角成△同玉▲4五桂(嗚呼、▲2九桂が死蔵して居なければ…)と突撃を掛けていただろう。この当たりの踏み込みの鈍さに、上手の神通力(△3五桂の効果で、下手の思考力を奪う様)を感じた。

   第8図から第9図までの局面
▲2六桂と小子が言及した場面。△同銀▲2六桂△4五銀右で自信無しとのコメントがあったが、続いて▲3四銀と攻撃続行すれば!。この辺り、気落ちして居る様が見て取れるが…。それに、飛車を捌かれる手があるのだから、一旦は、▲7七桂と位を確保して歩切れの上手の顔を観る場面だった。△4五歩なら、▲2六桂と攻撃を再開してドウだったんだろうか。

 本局は、突いた▲1六歩と突かなかった▲9六歩に反省し切りだが、それは端歩の所為ではない。突いた手、突かなかった手に、関連性を与えられなかった事を省みるべきだ。

 もう一つ、序盤作戦についてについて言えば、3筋を交換するのに、▲3八飛の力はいらない。飛車先不突ズから、▲2六角と展開して、1手で▲4八飛を意図する作戦が成立すれば、河野定跡の誕生と考えるが…。こう手得指せて、矢倉崩しに構えられては、敵わないと上手が動いてくれば、臨機応変に対応すれば角落ちの力がつくと思って居る。
 だから、この将棋の肝は、▲3八飛ではなく、角の運用だと考えている。

投稿: 暢 志忘 | 2010年9月12日 (日) 10時07分

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