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遊々将棋塾(10/8/14)・高野秀行五段(角落ち)VS河野水軍

  どーもです。spade

遊々将棋塾(10/8/14)・高野秀行五段(角落ち)VS河野水軍

≪詰将棋≫持ち駒は角と桂馬。

P1050607

(初手を間違えたが、すぐにわかった。教室に入った途端、高野五段に

ふられたので、パッと見答えたら、間違えた・・・bleah

  ちょっと時間が経ってしまいましたが、先週の遊々将棋塾の結果を見てみよう。

なんとなく、やる気ナッシングになっていたのだが、“プチ断食”で復活。

  暑い。sunだるい。sign04そんことはあるだろう。

  しかし、そんなことは長く続かない。無理をしない最近のスタンス。

じっと待っていれば、風は変わる。焦らないで行こうと思う。

表題:10/08/14遊々将棋塾
場所:東京将棋会館
手合割:角落ち 
下手:河野水軍
上手:高野秀行五段

「20100814a.ki2」をダウンロード 

△6二銀    ▲7六歩    △5四歩    ▲5六歩    △5三銀    ▲7八銀
△5二金右  ▲5八金右  △4二玉    ▲4八銀    △3二玉    ▲6六歩
△4四歩    ▲4六歩    △4三金    ▲6七金    △6四歩    ▲7七銀
△6二飛    ▲6八玉    △6五歩    ▲同 歩    △同 飛    ▲6六歩
△6一飛    ▲7八玉    △6四銀    ▲7九角    △5五歩    ▲同 歩
△同 銀    ▲5六歩    △6四銀    ▲4七銀    △3四歩    ▲3六歩
△4二金上  ▲8八玉    △2二銀    ▲7八金    △7四歩    ▲1六歩
△1四歩    ▲3八飛

【第1図】

20100814a44

*基本図は上手歩2枚、飛車は6一、矢倉。下手は矢倉。持ち駒なし。飛車は3八のパターン。何度か繰り返すうちにこの形での勝ち方が見えてきた。

△3三銀    ▲3五歩    △同 歩    ▲同 飛    △3四歩    ▲3八飛
△7三桂    ▲3六銀    △8四歩    ▲4五歩    △同 歩    ▲同 銀

【第2図】

20100814a56

*上手、下手ともいつものパターンの攻め。しかし、▲同銀ではなく、▲3七桂と力を溜めるのが正解だった。
*高野五段のいつものパターンだと9筋を突いて来るので、
*端を手抜きしてから桂馬をあげようと考えていた。

△4四歩    ▲3六銀    △8五桂    ▲8六銀    △6五歩    ▲5七角

【第3図】

20100814a62

*ここも基本の受け。素直に▲6五同歩だと△同銀で6筋をあっという間に突破される。

△7五歩    ▲同 歩    △5五歩    ▲7四歩

【第4図】

20100814a66

*高野五段「▲7四歩はやや指し過ぎでした。ここは▲5五歩△同銀▲6五歩△6六歩▲同金△同銀▲同角△6五飛▲6七歩」の展開。と金を作るのはよさそうでしたが、角と銀の交換になり、下手が劣勢になりました。」とのコメント。

△5六歩    ▲4六角    △5四金    ▲7三歩成

【第5図】

20100814a70

*待望のと金ができたが代償に5筋と6筋が圧迫。やや無理筋だったかもしれないが、成立?

△5五銀    ▲同 角    △同 金    ▲4三歩    △同 玉    ▲6二銀

【第6図】

20100814a76

*角と銀を交換し、飛車取りに行く。と金と銀で上手の王に迫りたいところ。

△8一飛    ▲6三と    △4六角    ▲3七飛    △5四玉    ▲7三銀成
△7七歩    ▲同 桂    △7六歩

【第7図】

20100814a85

*△7七歩打ちに▲同歩に△同桂成とせず、△7六歩。
*これを▲同金なら、△5七歩成で次の△6八とが厳しい。
*すぐに食いつかないのは、さすがにうまい。

▲8五桂    △同 歩    ▲7五銀    △4三玉    ▲6四と

【第8図】

20100814a90

*と金を引いて、▲6五とや▲5四歩を狙う。

△3二玉    ▲6三成銀  △3七角成  ▲同 桂    △5七歩成  ▲同 金
△5九飛

【第9図】

20100814a97

*飛車と角の交換から、5筋の歩を成り捨ててから、飛車打ち。プロの手順はリズムがいい。しかし、上手は桂馬一枚のみ。何とか切らしたいと思う。

▲6八角    △1九飛成  ▲5六歩

【第10図】

20100814a100

*失着だったかも?▲5三とが先だった。上手の王に迫るのではなく、受けばかりを見ていたので、攻めを忘れていた。

△7七香    ▲同 角    △同歩成    ▲同 玉    △5九龍    ▲6七金寄
△6六歩    ▲同 金    △同 金    ▲同 玉    △4八角

【第11図】

20100814a111_2

*上部脱出を図ろうとするが、追撃が厳しい。上手の飛車が左右にあるので、意外と逃げ場所に困っている。

▲6五玉    △8三桂    ▲6六歩    △7五桂    ▲4三歩    △4一金
▲2五桂    △7六銀    ▲5四玉    △6六角成  ▲3三桂成  △同 桂
▲5五金

【第12図】

20100814a124_2

*詰めろを消した手だったが、▲4二金と打つと、△同金なら、▲同歩成△2二王▲3二金△1三王▲4三玉でなんとか逃げ切りになるが、そうはいかない。
*●▲4二金で△2二王で、▲5三玉なら、△6一桂▲6二玉△7一金で詰み。
*●▲4二金で△2二王で、▲5三成銀なら、△7一桂と縛られ、寄り筋。

△5六馬    ▲4七桂    △4六馬    ▲3八香    △5一飛    ▲5三歩
△4二桂    ▲同歩成

【第13図】

20100814a132_2

*▲同歩成と桂馬を取ったが、▲4四玉なら、△5五龍▲同桂△4四金からの詰み。

△同 金    ▲5二成銀  △同 金    ▲同歩成    △同 飛    ▲5三歩
△4三銀    ▲6三玉    △7二金

【第14図】

20100814a141

*入玉を果たすが、あっさりと追い返される。もうこの辺りでは完全な負け。粘ったが、ダメだった。キッチリと寄せられました。

▲7四玉    △5五馬    ▲同 桂    △同 龍    ▲6五歩    △5三飛
▲7五玉    △6五銀    ▲同 と    △8三桂    ▲7六玉    △6五龍
▲7七玉    △7六歩

【投了図】

20100814a155

*5三まで、逃げに逃げたが詰んだ箇所は9八。長い旅だった。無念・・・。

まで155手で高野秀行五段の勝ち。m9(^Д^)プギャー

  途中、うまく逃げれる筋はなかったかどうかを聞きましたが、

高野五段「ありません・・・。」とのこと。

  終盤が結構燃えたんだが、残念。どっかで逃げ切る筋がないかと

踏ん張ったがダメ。sweat01

 

  プロの寄せから逃げるのはしんどい。shine

  やはり課題は中盤の攻め。同じところで何度も間違えている。

わかっていても、いつも同じ過ち。人間って悲しい。

  また、明日~Σ(;・∀・)note

  

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コメント

高野先生の詰将棋は良い問題だと思いますが、1一の歩は香ではダメだったんでしょうか?

投稿: 不透明人間 | 2010年8月21日 (土) 16時05分

     問う旨、闘志、遠し。

 第1図~3図。プロに大駒で挑戦する方に再度
同じ事は申し上げない。是非、▲3八飛戦法を貫徹していただきたい。

 第4図。△7五歩の刹那。普通の形勢なら、何も考えずに▲同歩と取って、攻めて来い!と挑発する所だが、本局は右翼の飛車と桂の働きが今一つと見た。7筋の手抜きは、悔しい手順ながら、▲4五歩~▲3七桂(若しくは短に▲3七桂)と攻めの体制を整える所では…。△7六歩と取り込むのも、▲8四角~▲6二歩の受け勝負を見て、満更ではないかも。▲7五同歩は、その嫌味を自ら消す、「利かされ」になったようです。

 第5図。私見ながら、▲7四歩を止めて▲3七桂と指し、更に▲4五歩と指せていないと下手としては苦しい局面。2手負けている感じがします。▲7四歩は一種の勝負手で、攻めさせてその反動で入玉のするイメージで居れば、心持も違うのでしょうが、上手の攻撃陣が、目一杯働いている現在、気分も退嬰的になっていたと思われます。高野さんの指摘のように、▲7四歩で▲5五歩△同銀▲6五歩△6六歩▲同金△同銀▲同角△6五飛▲6七歩の展開でも、△7六金と置いておかれると、▲5六銀△6六金▲6五銀△同金で、思ったほど良くはないと感じます。
 本譜でも、△5六歩▲4六角の構想は、直前に△6五歩▲5七角と受けた流れからして疑問。何が起こっても、▲同金しかありませんでした。

 第7図。△7六歩の手順に痛く感心しているようだが、対手が『金は斜めに誘え』と、利かしに来ているのだから言成はご法度。▲6五桂と中央に捌きたい。それで、形勢が接近するわけではないが、意地を見せたい。「棋力は気力(超脂肪・名格言集より)」だ。

 第9図。角の投入は、勿体無い。単に▲6七金寄と逆転のために力を蓄えたい。私も以前は、「駒落ちの上手に逆転勝ちするのは、上手が間違えたか、飴をくれたため」と卑下していたが、そうではない。角落ちの手合が、妥当なハンディなら、上手だってギリギリの攻勢を仕掛けてくるのだから、難解な局面が続く。下手が、諦めるから、凡手を指して、そこを漬込まれ簡単に腰を割るのが真理なのだ。自分から負けに行くな。形勢の苦しい局面を良くしようとせず、ただ持ち堪える気持ちが大事。手駒を温存して、間違えたら許さないという姿勢が、集中力を持続させる。

 第10図。▲5六歩の責めに、△7七香と相殺に出た局面。結果として、▲5六歩がスカタン(取りに打った1手に対し、強烈な攻めで駒を捌いて、取りを無駄手にさせられる事)になった。後の先と言うことも有るが、この急所の局面は、金取りに突いたのだから、その金を取り切らなければ怪しかった。▲5五歩△7八香成▲同玉で、金桂の手駒で上手はドウ寄せる?。

 第12図。△8三桂や△7六銀など上手の変調で、逆転の雰囲気が出てきた局面。▲5五金が悪手。「終盤は、金を残せ(超脂肪名格言集より)」で、ここで手放してはそれマデと成った。入玉将棋に不要な桂を▲6八桂ではなかったか。
 

投稿: 暢 志忘 | 2010年8月22日 (日) 00時02分

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