「僕たちの戦争」(森山未來主演・荻原浩原作)
どーもです。ヽ(*≧ε≦*)φ
「僕たちの戦争」(森山未來主演・荻原浩原作)
【あらすじ】
2005年9月、尾島健太(森山未來)は、ひとり海にサーフィンに出かけた。
そこで溺れてしまう。しかし、健太が目を覚ますと、1944年9月だった。
1944年9月霞ヶ浦飛行場から練習機で飛び立った石庭吾一(森山未來)
は不思議な雲につかまり、操縦を誤って海に墜落してしまう。気が付いた
吾一は病院にいるが、そこは未来の2005年だった。
昭和19年にタイムスリップした健太は吾一と勘違いされ、航空隊に連れ
戻され、練習機を墜落させた罪と逃亡した罪で制裁を受ける。そして、段々と
戦局が悪化する中で、山口県の大津島の回天基地に配属される。
そこで、現代で交際していたミナミ(上野樹里)の祖父と出会う。なんとか、
祖父と祖母をめぐり合わせ、祖父の鴨志田を生き残らせようと奮闘する。
そして、昭和20年8月15日、日本敗戦。しかし、潜水艦の艦長は
徹底抗戦を誓い、沖縄へ米艦隊に戦いを挑む。果たして、健太は未来へ
戻れるのか?
平成17年にタイムスリップした吾一は、戸惑いながらも、健太の部屋で
日本が大東亜戦争に負けたことを知る。そして、ミナミと交際を続ける。
そのうち、自分たちが作りたかった日本はこういうものだったのかと悩み
始める。しかし、その後、ミナミとの間に子供ができ、昭和に戻れなかった
ら、尾島健太として暮らすことを決意する。しかし、沖縄に二人で旅行して、
昔に戻る手ががりをつかもうとするが・・・・。
地味な設定ではあるが、タイムスリップものとしては結構いける。
あの戦争を未来の人間が過去に、過去の人間が未来に入れ替わって
その時代の考え方や思想に触れ、自分の戦いを始めるという「僕たちの戦争」
この物語は太平洋戦争とは天皇や国のために戦ったのではなく、
自分の大切なものを守るために戦ったのではないかと問題提起である。
ひとそれぞれ、なぜ戦争に行ったかと定義は違うだろうが、最終的に
突き動かしたのは、身近な自分の愛する人たちを守るために行ったのだ。
それが大きく、村、友人、家族、戦友、国、天皇などに置き換わって
いったようにも思える。なぜ、戦争で死ぬ覚悟をしたかという物語である。
タイムスリップを使ってうまく表現している。恋人のミナミの祖父母が
時間軸の中に取り込まれていて、ミナミが生まれるかどうかを少しハラハラ
させてくれる。しかし、願わくば、吾一も助けてあげたかったな。
作者はどのような戦争も悪いものだとさらっとインタビューで言っていた
が、私はそうは思わない。人は理屈ではわからない場合がある。どうしても、
戦争で解決しなければならないことはたくさんある。話し合いですべてが解決
すると思っているのは日本人だけである。その上で、よく読んでほしい。
決して反戦だけを唱えることはやめるべきだ。戦争が避けられない
場合、どう行動し、勝つのか、完遂目的はどうするのか。負けそうな場合は
どこであきらめるのか。そういったことを考えることも必要だと思う。
上野樹里のラブシーンはちょっとだけ、萌えた。
ドラマ公式ページ
http://www.tbs.co.jp/boku-sensou/index-j.html
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僕たちの戦争 (双葉文庫) 著者:荻原 浩 |
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