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「ラスト・エンペラー」(ベルナルド・ベルトルッチ監督)

   どーもです。⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン

「ラスト・エンペラー」(ベルナルド・ベルトルッチ監督)

   超有名な作品。思わずみてしまった。しかし、いい映画は何度見ても

飽きない。公開年は1987年なので、21年前にもなる。当時、大学生だった自分

にとって、映画とは芸術であるという側面を気づかせてくれた作品でもある。

   1950年と溥儀が生まれてからの2つの時間軸で流れていきます。

歴史に詳しくない人はさっぱりわからないと思う。自分は歴史専攻だったので、

すんなりとわかったが、歴史を知らない人は映画館で全然意味がわからないと

ぼやいてましたね。この映画を見た後、「紫禁城の黄昏」(レジナルド・ジョンストン著)

岩波文庫のものを買いに行ったのをよく覚えている。

   美術映画としてもこれは見れます。しかし、言葉がいただけない。なぜなら、

この映画は英語で創られているから。ここはやはり中国語、当時はまだ、満州語

って宮廷の人は使っていたのだろうか?言葉は結構大事です。多少これで

しらけてしまったところはある。

   この映画の中で、何回か溥儀が「Open The Door」という場面があるが、

結局この溥儀は一生何かの中に囲まれて過ごしたのではという設定の基に

創られている。ここはベルナルド・ベルトルッチ監督の鋭い視点だろう。

この言葉が溥儀の人生をうまく表している。ドアは開けられないまま、一生を

過ごした溥儀。そんな波乱に満ちた一生を送った男の物語。

   主演のジョン・ローンもその後の活躍もあまり聞かないがどうしたのだろう。

この映画の後、「ラスト・ジゴロ」という映画に出演していたが、明らかにこの映画

を意識したもので、ジョン・ローンには不本意な映画だったはずだ。

   

   【あらすじ】

   1950年。ハルビン駅では、次々と中国人戦犯たちが戦犯管理センターに

送られていた。800人を越すその中には、“清朝最後の皇帝” 愛新覚羅溥儀

もいた。うつろな表情をした溥儀は、自殺しようと誰もいない事務室に向かい、

手首を切る。流れる血を見ながら、紫禁城へ初めて連れて行かれた日が

甦った。3歳にして西太后により皇帝に命ぜられ実父にひざまついた時、彼の

運命は決まった。皇帝という最高の地位にありながら、時代に翻弄され、

そして、反乱により追放。再度、満州国で皇帝になるが日本の傀儡でしか

なかった。戦後は収容所で再教育を受け、庭師として暮らした溥儀。

   1987年度のアカデミー賞では、ノミネートされた9部門(作品賞、監督賞、撮影賞、

脚色賞、編集賞、録音賞、衣装デザイン賞、美術賞、作曲賞)全てでの受賞を

達成している。この映画のサントラもすごくいい。映画音楽のものとしても

トップクラス。

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